2023/04/26 04:56
2023年4月19日(水)~22(土)の三泊四日で、出雲へ行って来ました。

今回で3回目か4回目の出雲大社参拝です。
この度ご縁あり、20(木)に正式参拝をするに備え前日入りをし、21(金)一日ゆっくりしてから、(土)に戻ってくるというプランでしたが、
その中で、どうして今回こんなご縁をいただけたのか、大国主命さまから呼んでいただけたのかなと、ずっとその答えめいたものを得たいなと思いながら、過ごしていました。
正式参拝の日に新たなお友達ができたり、かつて同僚だった人と再会したりとおどろくようなこともあったので、これが理由かなとも思いつつ、なにかストンと来ない。
つまり、答えは他にありそうでした。

21(金)、再び参拝することとし、四の鳥居、つまり四つある鳥居のうち一番本殿に近い鳥居の横の「ご挨拶」と書かれた看板をまじまじと読み始めてすぐに、あっと思わず声が出ました。
そこには、国譲りに伴い、
「天照大神さまは目に見える世界を、大国主命さまは目に見えない世界を主宰される神様となられた」
とありました。
改めてこの文章を見たときに、そうだったのか!そりゃそうか!と今更ながら認識を確かにしたときに、あぁこれをきちんと捉えるために呼んでいただけたのだなと思いました。
まず「思い」が先にありそのあとに目に見える世界が変わる、ということは、より川上の目に見えない部分が大事で、大国主命さまはその大事な部分を主宰してくださってたんだなと、再認識したのでした。
「国譲り」の神話では、まるで戦いに負けて譲ったかのようなお話ですが、実際は、めちゃくちゃ管理の大変な地上を手放し本質部分を管理することになったのではないか、と。
もちろん、「思い」の背景には、太陽=恒星があるので、どちらの神様も大切で連携が必要なのだろうと思います。
正式参拝もすばらしく有難いことでしたが、それと同時にこの答えにたどりついたことで、すっきりと旅を終えることができました。
以上のお話は私なりの答えなので、いやそれは違うよ、とか、今さら気付いたの?みたいなことかもしれませんが、私としては大満足のお参りとなりました。